サンファ(Sampha)おすすめ名盤『Lahai』レビュー|歌声とストリングスの境界が消える瞬間——R&B/エレクトロニカ/アフリカ音楽が溶け合う46分 R&B / Soul / Funk

サンファ(Sampha)おすすめ名盤『Lahai』レビュー|歌声とストリングスの境界が消える瞬間——R&B/エレクトロニカ/アフリカ音楽が溶け合う46分

「Lahai」は、サンファ(Sampha)の祖父の名前であり、Sampha自身のミドルネームでもあります。祖父には会ったことがなかった。でも、生まれた娘の顔に、亡くなった母親の面影を見た。その瞬間に「命がつながっている」という感覚を初めてリ...
イエス(Yes)おすすめ名盤『危機(Close to the Edge)』レビュー|ソナタ形式、Aドリアン、変拍子——プログレッシブ・ロックがクラシック音楽に最も近づいた瞬間 Progressive Rock

イエス(Yes)おすすめ名盤『危機(Close to the Edge)』レビュー|ソナタ形式、Aドリアン、変拍子——プログレッシブ・ロックがクラシック音楽に最も近づいた瞬間

イエス(Yes)の『Close to the Edge』は、1972年にリリースされた全3曲・総収録時間38分のアルバムだ。プログレッシブ・ロックを知らない人に「どんな音楽?」と聞かれたら、このアルバムを見せながら「1曲が18分あります」と...
フローティング・ポインツ(Floating Points)おすすめ名盤『Promises』レビュー|ファラオ・サンダース(Pharoah Sanders)の遺作となった、宇宙的コラボ作 IDM / Glitch Pop

フローティング・ポインツ(Floating Points)おすすめ名盤『Promises』レビュー|ファラオ・サンダース(Pharoah Sanders)の遺作となった、宇宙的コラボ作

Floating Points と Pharoah Sanders と London Symphony Orchestra の『Promises』は、2021年にリリースされた46分1曲の組曲だ。神経科学者のDJ・プロデューサーと、80歳の...
ポストロック/マス・ロック伝説の名盤!スリント(Slint)『Spinderland』全曲レビュー|卓越した変拍子の使い方と高度な演奏技術に迫る Post-Rock / Math Rock

ポストロック/マス・ロック伝説の名盤!スリント(Slint)『Spinderland』全曲レビュー|卓越した変拍子の使い方と高度な演奏技術に迫る

Slintの『Spiderland』は1991年リリース、6曲40分。リリース当時は米国でほぼ無視され、英国のNMEとMelody Makerがいち早く評価し、Steve Albiniが「ten fucking stars」と称えた。その後...
メタリカ(Metallica)おすすめ名盤『Master of Puppets』レビュー|スラッシュ・メタル最高傑作!その変拍子と構成力を徹底解剖 Thrash Metal

メタリカ(Metallica)おすすめ名盤『Master of Puppets』レビュー|スラッシュ・メタル最高傑作!その変拍子と構成力を徹底解剖

Metallica の『Master of Puppets』は、1986年にリリースされた3枚目のアルバムだ。メンバーは James Hetfield(ボーカル・ギター)、Kirk Hammett(ギター)、Cliff Burton(ベース...
シガー・ロス(Sigur Ros)おすすめ名盤『Agaetis Byrjun』レビュー|アイスランドから響く天上のポストロック——転調に頼らず感情を揺さぶる仕掛けとは Post-Rock / Math Rock

シガー・ロス(Sigur Ros)おすすめ名盤『Agaetis Byrjun』レビュー|アイスランドから響く天上のポストロック——転調に頼らず感情を揺さぶる仕掛けとは

1999年にリリースされたSigur Rosの2作目『Agaetis Byrjun』。瞬く間にプラチナムに輝き、後にPitchforkやRolling Stoneといった主要メディアが「2000年代を象徴する傑作」として挙げる金字塔となりま...
ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)おすすめ名盤『Pet Sounds』全曲レビュー|半減7thコードが生む「耳慣れているのに新鮮」という感触の正体——天才ブライアン・ウィルソンの作曲術 Classic Rock

ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)おすすめ名盤『Pet Sounds』全曲レビュー|半減7thコードが生む「耳慣れているのに新鮮」という感触の正体——天才ブライアン・ウィルソンの作曲術

The Beach Boysの『Pet Sounds』(1966年)は、36分05秒というランニングタイムが信じられない。これだけの密度が、こんなに短い時間に収まっているはずがない——そう感じながら聴き終えるたびに思います。「Wouldn'...
ブリンク182(Blink-182)おすすめ名盤『Enema of the State』レビュー|凄腕ドラマー、トラヴィス・バーカー大活躍のおバカなポップ・パンク/メロコア必聴盤 Punk Rock / Pop Punk

ブリンク182(Blink-182)おすすめ名盤『Enema of the State』レビュー|凄腕ドラマー、トラヴィス・バーカー大活躍のおバカなポップ・パンク/メロコア必聴盤

Blink-182の『Enema of the State』は、1999年にリリースされたバンドの3枚目のスタジオ・アルバムです。プロデュースはJerry Finn。前作から一段と磨き上げられたポップネスと、Travis Barkerという...
エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)おすすめアルバム『Don’t Be Dumb』レビュー|2026年待望の新譜!彼の卓越したラップ技巧とは Hip Hop

エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)おすすめアルバム『Don’t Be Dumb』レビュー|2026年待望の新譜!彼の卓越したラップ技巧とは

A$AP Rocky の『Don't Be Dumb』は、2026年にリリースされた4枚目のスタジオアルバム。前作『Testing』(2018年)から約8年ぶり。Billboard 200 で初登場1位、Spotify 初日再生数 3,54...
アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)おすすめ名盤『Whatever People Say I Am…』レビュー|レーベルも宣伝費もなく実力が広まった——UKロック史を塗り替えた衝撃のデビュー作 Garage Rock-Revival

アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)おすすめ名盤『Whatever People Say I Am…』レビュー|レーベルも宣伝費もなく実力が広まった——UKロック史を塗り替えた衝撃のデビュー作

UKデビューアルバムの初週売上記録を塗り替えて、Brit Award for Best British Albumを受賞して、世界中で「インディロック復権」の象徴として語られた一枚。それが全部本当で、しかもそれだけじゃないのがArctic ...